海上輸送と航空輸送

このブログでは“気軽にできる貿易”をテーマにどんな書類・手続きが必要なのか。知っておくべき用語。などをテーマに紹介していきます。
今回のテーマは海上輸送航空輸送についてです。

ざっくりいうと、費用で選ぶなら海上輸送、スピードでなら航空輸送です。
皆さんの貨物を船で運ぶべきか航空機で運ぶべきか、これをしっかり整理・把握しておくことは、輸出入のビジネスを行うにあたって非常に大切なことです。

1. 所要時間

海上輸送
船便は、輸送に時間がかかります。日本↔中国は10日前後、日本↔ヨーロッパは1ヵ月の期間を要します。

航空輸送
一方で、航空便であれば、地域を問わず1日~1週間程度で貨物が届きます。

2. 大きさと重さとコスト

海上輸送
大きなものや重いものを運ぶ時に使われます。
海上輸送する場合、荷主は単独でコンテナを占有するFCL(Full Container Load)、または他の荷主とシェアするLCL(Less than Container Load)を選択、各々の価格が適用されます。
FCLでの物量がある荷主はFCLを選択した方がLCLより価格競争力は高くなります。LCLを選択した場合の運賃などの最低料金は1RT(Revenue Ton)になります。
1RTは1㎥もしくは1トン、どんなに小さい貨物でも1㎥もしくは1トンと見做されます。そして、RTは重さ及び体積の大きい方が適用されます。貨物が3㎥で1トンの場合は、3RTの価格になります。

航空輸送
航空輸送は占有スペースが、海上輸送に比べて小さいため、より細かく価格が設定されています。運賃などの料金は、1㎏、若しくは6,000㎤(0.006㎥)単位で細かく設定されます。一般的に、1RTに満たないものは、航空便の方が安い可能性がありますし、1RT以上ある貨物でも時期や航路などによっては、船便より同等程度の価格で運べる可能性もあります。

また、貨物が数十キロ程度のすごく小さい場合は、フォワーダーに頼んで輸出入を手配するより、EMS(国際スピード便)やクーリエ便(DHLやFedexなどの国際宅配業者)を利用する方法も考えられます。

海上輸送や航空輸送を手配する場合は、まずフォワーダーに確認してみましょう。海上輸送、航空輸送の選択はコストだけではなく、納期、その商品の特性を総合的に考えて判断する必要があります。この様な輸送に関する相談はフォワーダーに聞いてみるのが一番です。気軽に問い合わせてみましょう。
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[reference]
日本船主協会, 世界海運とわが国海運の輸送活動, http://www.jsanet.or.jp/data/pdf/data2_2014a.pdf
日本海事センター, 日本の海運, www.jpmac.or.jp/img/relation/pdf/pdf-p25-33.pdf国土交通省, http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/10/100801_2/07.pdf
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